一般的に有機物は、炭素、水素、酸素等の原子が非常に強固に結合したもので、強酸アルカリ、高温、高圧等でも分解が困難だったため、今まで微生物を使った分解しか解決策は有りませんでした。 活性酸素は、その有機物の強固な原子結合を瞬時に分解する事が可能で、さらに活性酸素は、有機物を短時間に乾燥する能力が高い事も発見され、その結果火を使わず、限界酸素濃度15%以下の状態で分解処理が可能となり、焼却炉ではない廃棄物処理装置アルファガイヤ、Polarisが誕生しました。 火を使わず、AOSで活性酸素をさせて廃棄物を処理可能とした下記3種類の装置が開発されました。 1.「α-Gaia」:活性酸素を常温で野菜残渣や余剰汚泥等廃棄物の減容、堆肥発酵/メタン発酵の前処理、菌/ウイルスの殺菌と分解が可能な装置 2.「Polaris」:活性酸素を加熱し、プラスチック、医療廃棄物、紙おむつ等リサイクル不可物の消滅処理、無機・有機分離利用が可能な装置 3.「W(Water)-Gaia」:油分、余剰汚泥削減が可能な装置 |
似たような装置として「磁気熱分解装置」といわれる処理装置が20年ほど前よりありますが、その装置とは全く処理メカニズムを異にしています。「ZEROSONIC」は原子結合を引き抜く活性酸素を生成させてから分解炉に投入していますので、「磁気熱分解装置」とは違い、処理物の大きさや形状に関係なく、安定して、短時間で処理が可能になります
活性酸素処理は焼却(燃焼)ではない!なぜなら火を使わないから!常温でも可能!
アルファガイアで生ごみや余剰汚泥も微生物ごみ処理装置の2~5倍の速度で処理が可能
活性酸素を常温で野菜残渣や余剰汚泥等廃棄物の減容、堆肥発酵/メタン発酵の前処理、菌/ウイルスの殺菌と分解が可能微生物を使った生ごみ処理装置は微生物が細胞膜を直ぐに分解出来ないため処理時間が長いが、活性酸素はオゾンの1.3倍の酸化能力が有り、瞬時に細胞膜を分解する事が出来、処理速度が2~5倍と早くなる。 |
Polares(旧ゼロソニック)活性酸素発生装置で処理が可能なもの
カセットデッキ・タイヤ | 賞味期限切れ弁当および乳製品 | 食品工場残渣 |
玉ねぎ等・野菜 | 梅干しの種 | 注射器などの医療廃棄物 |
Polaris活性酸素発生装置でタイヤを処理したケース
AOS活性酸素発生装置搭載の機種ラインアップ
α-Gaia/アルファガイア 水分の多いごみに最適活性酸素を常温で野菜残渣や余剰汚泥等廃棄物の減容、堆肥発酵/メタン発酵の前処理、菌/ウイルスの殺菌と分解が可能活性酸素を攪拌装置で野菜ごみや余剰汚泥と接触、分解させると、強酸、アルカリ、高温、高圧でも分解しにくかった細胞壁を瞬時に分解し、水分を蒸発させ粉末にする事が可能。微生物を使った生ごみ処理装置は微生物が細胞膜を直ぐに分解出来ないため処理時間が長いが、活性酸素はオゾンの1.3倍の酸化能力が有り、瞬時に細胞膜を分解する事が出来、処理速度が2~5倍と早くなる。 アルファガイヤの詳細はこちらを御覧下さい アルファガイヤ汚泥処理の詳細はこちらをご覧ください | |
Polaris/ポラリス 石油製品、医療廃棄物に最適火を使わず活性酸素を低温加熱し、プラスチック、医療廃棄物、紙おむつ等リサイクル不可物の消滅処理、無機・有機分離利用石油化学製品(タイヤ、プラスチック、発泡スチロール、ビニール、ゴム、塗料固化ごみ)、農業廃棄物、一般家庭ごみ、書類、フィルム、建築廃材等の分解処理が可能 Polarisの詳細はこちらを御覧下さい | |
W(Water)-Gaia/Wガイヤ 油分、余剰汚泥削減が可能水中に投入し、COD、油分、余剰汚泥削減 Wガイヤの詳細はこちらを御覧下さい |
活性酸素発生装置ラインアップ比較表
大気中 | 水中 | ||
処理 方法 | AOS+常温 | AOS+加熱 | AOS+オゾン |
製品名 | α-Gaia (アルファガイヤ) | Polaris (ポラリス) | W(Water)-Gaia (Wガイヤ) |
特徴 | 有機物細胞膜分解 (減容化,生物前処理,リサイクル) | 固体有機物の消滅処理 | 水中有機物分解処理 |
利用 目的 | ①産廃物減容化 ②堆肥発酵、メタン発酵前処理 ③菌・ウイルスの殺菌、分解 | ①消滅処理 ②無機・有機分離 | COD、油分、余剰汚泥削減 |
利用例 | ①水分の多いもの、野菜残渣、食品工場残渣、余剰汚泥、生ごみ等の減容/乾燥処理、分散型発電利用 ②前処理利用で、堆肥、メタン、エタノールの発行処理速度5~10倍 ③コロナウイルス等の大空間殺菌処理、空中、水中、土中殺菌 | ① 石油化学製品、ゴムタイヤ、医療廃棄物、紙おむつ等 ②もみ殻残渣からシリカ抽出、小型家電、電線等の金属回収、ウレタンからガラス繊維回収、太陽光パネルから金属回収 | 活性酸素にオゾンを混合し、UFB発生装置で水中投入。コンパクト、低コストで微生物に頼らない処理 |
処理可能材質 | 水分の多いもの、野菜残渣、食品工場残渣、余剰汚泥、生ごみ、農業廃棄物、水草、牛紛、豚紛、 | プラスチック、ゴム、タイヤ、ウレタン、石油化学製品、プリント基板、塗料固化ごみ、木材、発泡スチロール、医療用廃棄物、紙おむつ、紙、布、おがくず、畳、わら床、建設廃材、食品廃棄物、菓子、チョコレート、カカオ等 | |
非対応材質 | 金属、鉄、石、ガラス、乾電池、貝殻、ビン、コンクリート、石こうボード等 | ||
処理量 | 100~3,000Kg/日 | 1~3㎥/日 |
活性酸素装置は世界初で唯一無二。 焼却炉は炎でごみを燃やし、二酸化炭素やダイオキシンを発生します。 活性酸素発生装置は、二酸化炭素やダイオキシンを発生させず、環境に最も優しいごみ処理装置です。活性酸素発生装置を使った3種類の装置により、水分を多く含んだごみ、余剰汚泥、鶏糞、生ごみ、プラスチックやタイヤ等石油化学製品、湖や池の水質改善等、幅広く環境改善に貢献出来る装置で地球が蘇える事が可能です。 | |
ここがポイント! 火を使わず、活性酸素だけで分解処理をする世界唯一の日本が生んだ歴史的な発明品。屋根と電気さえ有ればどこでも使え便利。電気代のみで他の費用は掛からないため、産業廃棄物処理費用を大幅に削減する事が出来る24時間いつでも追加で連続投入が可能なため、処理効率が非常に高い。バッチ方式の場合はその処理終了まで待たなければならない装置の構造が非常にシンプルなため故障が少なく、メンテナンスが楽。 灰が投入時の約1/300~1/500になり、灰の掻き出しが1か月に1度程度で楽。一般的な燃焼炉は毎日灰を除去しなければならない。※ごみの種類により異なります(例:タイヤ)紙おむつ、余剰汚泥、残飯等水分の多いごみも、短時間で処理が可能微生物生ごみ処理装置と比較し、活性酸素はオゾンの1.3倍の酸化能力が有り、処理速度が2~5倍と早くなる。 |